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一隅を照らす。
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シロクマの母は、うちから約2時間ちょっとの、離島の出身です。
それで、まあすでに祖父祖母ともに他界していて
実家は、叔父が住んでいるのです
そんな母の母の33回忌に、母は帰れなかったのをとても悔しがってました

なので、13日の母の日に、母と母の母の墓参りに、離島日帰り、してきました。
シロクマも小さいころ、夏休み中預けられた村(今は、村ではないですが)
島の中でも、母の田舎のその部落には、小さな商店が2つあるだけ
信号機もありません。

母の母には会った記憶がなかったので、私が生まれる前にはなくなっていたのだと
なんとなく思っていたけれど
本当は、私が0歳の時に亡くなっていたそうです
癌が進行して、孫であるシロクマを抱けないことを哀しんでいたそうです
そんなことを初めて聴きながら、お墓参りをしてきました。
25歳くらいで、母を亡くしたシロクマの母も、哀しかったことでしょう・・・

鹿児島でもかなりの田舎のその部落では、墓を守っている親族が必ずいて
夏場は1日3回も花の水を変えるし、生花を絶やすこともないらしいです
お花代もばかにならんことでしょう。
「千の風になって」という歌が流行るのは、命がけで墓をまもってるものとしては困ると
叔父が言ってました。
そんなこといいながら、墓をまもってるのは叔父とは違う親戚なのが笑うが
イイカゲンなのだ。

小さいころ、ご飯をたべさせてくれた、あっちこっちの叔父さん、叔母さん
どんな親戚かわからんけど、なんかやたらと親戚が多い部落の家を回って
何にも変わっていない家々と、確実に高齢になっている住民と
親戚ないの、狭い狭い部落での人間関係が、今となっては理解できる
やたらとでかくなっているシロクマ
15歳で島を出たきりのシロクマの母

ま、若干船酔いもし、気持ちワルくなりながら
持っていったお土産の、倍くらいの重さの土産の荷物持ちをメインの仕事とした
そんな母の日だったのでした。

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プロフィール
HN:
シロクマ
性別:
女性
職業:
はたらいてます
趣味:
あさくせまく
自己紹介:
南国かごしまではたらくシロクマです。
てげてげゆるゆるによろしゅう。
以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
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