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一隅を照らす。
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朝ドラ、『花子とアン』の話ふたたび。

 以前からず~っと気になっていたのですが
 吉高由里子の演技は、ものすごく下手ではないですか?
 表情が全然変わらない。怒りの演技の時に口調が荒くなる以外は、いつも同じ顔

 ワタシ(と、家族)だけでしょうか?
 うちではとても評判が悪かったのですが

 とりあえず、演技力としては、伝助さん役の吉田鋼太郎さん、セリフと心情が違う状況を、複雑な表情ですごく表してました。
 次に、かよ役の黒木華さん、最愛の人を亡くした時の呆然自失とした感じ。泣きわめいてもいないのに、深い悲しみが伝わってくるようでした。
 あと、子役の歩君もよかったですね

 下手だなあと思うのは
 もちろん、ハナ役の吉高さん、夫の鈴木亮介さん、連子さんの駆け落ち相手、宮本龍一をやってる俳優さん。このあたりの下手さが鼻につきます・・・

 さて、先週(今週?)ハナちゃんの大事な長男が亡くなりました。
 ・・・・と、いうのに
 相変わらずの表情のない芝居。
 子を亡くした母が、そんなきれいな顔で、一粒二粒、涙を落とすだけかあ~~?

 あああ、悲しみが伝わらない。
 働く女の、自責の念が伝わらない
 がまんならな~い。

 と、思ったら、今日は醍醐さんと兄やんをくっつけるためにみんなで猿芝居のまき
 なんだ、これ?

 と、我が家ではだんだん、見る気が失せてきています。
 赤毛のアンはまだ、出てこない
 

 花アンも、ここまで見てきたのだから、そこそこ面白かったんだろうけど
 朝ドラにしてはめずらしく、主人公の成長も葛藤も、人生を重ねる重みも、いまのところ感じられない。この時代にしては珍しく?『愛さえあれば』オールオッケー。周辺の人たちに恵まれて世間知らずのまま大人になっている。

 それはそれとして、やっぱり吉高の演技がヘタすぎる。

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小学生のころ、大好きでした。

オリジナル音源がいいです!
なんか泣けます。


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近所のスーパーで売っている。
日向夏ピールが、大人味♡

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仕事ついでにパチリ







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 昔から、テレビドラマを見るのがちょっと苦手、映画も苦手
 ノンフィクションとか、歴史ものとか、ファンタジーとかだったら、ある程度大丈夫
 あとは、サスペンス的なものの一部

 でも、最近年取ってきたせいか(?)ドラマが見れるようになってきた。

 とりあえず、あまちゃん以降、朝ドラを見ている。(7時半からのBSで観るので、最近はついでに、7時15分からの、カーネーションの再放送も見ている。)
 あと、大河ドラマを見ている。
 ときどき、韓流ドラマを見ている。

 そんで、花子とアンの話。

 実在の人物をモチーフに、かなり創作も加わっているであろう、作品

 白蓮さんが、昨日駆け落ちして、『白蓮事件』に突入
 花子の、これまでのどこか現実的でない、おままごとのような仕事→恋愛→結婚生活との対比がなんかすごい。
 連子さんの旦那さんである、嘉納伝助さんが、今日は見事な狼狽ぶりと、思いが伝わらなかった不器用な男の悲しさを、存分に演じていました。
 涙が出ました。悲しくて見ていられないくらいでした。

 いやあ、そもそもドラマや映画が苦手な理由が、ドラマが終わった後にいろいろ考えてしまって疲れるからという私には、最近の展開は辛いですね。

 かなり前から、どちらかといえば、伝助さんのほうに肩入れしてしまっていた私としては、連子さんも、そりゃあ、望まない結婚だったにしろ、あんたんちを助けるために、了解して嫁に行ったのだし、お金でしか愛情を示せない人なんだから、そんなに旦那のことを見下すことはあるまい・・・と


 これは、脚本の描き方にもよるんでしょうが、あえて、伝助さんを、成り上がりで学のない、だけど本当は連子さんを愛している不器用な男として描いているのかもしれない。本当はもっとずっと、愛なんてなかったのかもだし。
 
 本当の白蓮は、連子ではなく、晶子?だったかな?石炭王も嘉納でもなく、伊藤伝衛門かなんかですよね。新聞に絶縁状を載せたのは、ドラマでは友人が売ったことになっているけど、現実では確信犯としてやっているみたいだったし(姦通罪で罪に問われ、引き裂かれるのを防ぐために、これまで虐げられてきたことを世の中に訴え、正当防衛的な駆け落ちであることを知らしめる手段とした・・・とか聞いたような)

 なんか、
 ごちゃごちゃします。
 ドラマと言えばドラマなんですが、もう少し元ネタに忠実でもよい気がしますし
 モチーフとして使うだけなら、もっと現実と離れてもよい気もします。

 『白蓮れんれん』という本を読んでいるうちの母からは
 駆け落ち前でも白蓮の浮気っぷりはすごくて、伝衛門さんの資金をふんだんに使って、いろいろ遊んだり、駆け落ち相手を呼び寄せて滞在させたりしているみたい

 しかし、白蓮さんの初回の結婚相手は、家柄はすごいが知的障害もあるような人であって、嫉妬のあまり暴力をふるうこともあったようですし、14歳でそんな夫の子を産んで、子どもを取り上げられ、離縁して女学校に通い、さらに家名を守るために望まぬ結婚をした、絶世の美女であったならば
 パーソナリティが大きくゆがんで生育してしまったとしても、仕方がないのかもしれません。

 
 ドラマでは、連子さんが駆け落ちするときに、三輪あきひろの『愛の賛歌』が効果的に使われていました。なぜか羽が降ってきて、スポットライトが当たるという、舞台みたいな演出。意図的なんでしょうが。これまで、連子さんについても、なんだかままごと的?現実味がなかったのですが、この演出によって、ますます違和感のあるところも

 年末の紅白まで意識させる、NHkのドラマ作りに、なんやかんや、やられている感じなのでした。面白いけど、なんか不満もある。

 それに比べると、再放送やってるカーネーションや、一個前のごちそうさん、なんかは、現実味のあるドラマでした。
 ノンフィクションの香りをさせていましたが、もしやファンタジーなのか?花子とアン。
 

 

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