今後のことを考える

節目という歳ではないんだけど
最近、例えば今後10年どうする？と考える

体の衰えがどうしても目立ってきてつらい。
これからどんどんつらくなるんだろうけど
ギリ老後ではない期間、老後に備えて生きるのはもったいない。

人生設計をしてこなかったのにはいくつかの理由があって
そのうちの一つが、若いうちから肝臓と腎臓を患ったこと。
結婚できない（これは偏見でしょうが、本当に言われた。）、薬の影響で子が持てない、20年後は透析
複数の医者からそんな烙印を押されて、どんな設計ができるというのか。
フルタイムで働けなくなることを前提に、再発もしながら転職と資格取得に励む30代。
私に取っては5年先のこともわからない。

しかし、40代、服薬は欠かせないもののまさかの寛解状態。
フルタイムで働ける、もしや健康的？な老後見えるのか？？
しまった、健康な老後までは視野に入れていなかった。

この3年くらい、特にコロナ禍だったこともあって
支出の見直しからハマってファイナンシャルプランナーの資格まで
いろいろお金の勉強をしてきた
40代後半からの実学は本当に遅いけど
素人レベルとしてはこんなレベルでいいと思う範囲。

しかし、ふと思うのである。
私は独身で、必死でお金を貯めても
うっかり死んだら特に仲良しでもない兄弟がもらい、税金を取られるだけ。
さてさて、これまで設計などしたことのない人生
これから10年はなかなか、正念場じゃないかい？

リベラルアーツ大学（YouTube）の両学長が
稼ぐ力、増やす力、使う力
の話をするんだけど
意外と、使う力って難しいと言ってた
物欲の強い人もそうだろうけど
私のように節約家の父の刷り込みで消費に罪悪感を伴う人間にはなおさら、である。

思い切って、3年続けた家計簿をやめるか？？
うーん。

でもまあ、とくに人との素敵な時間をたくさんつくることにします。
両学長オススメのお金の使い方のひとつ。
老人になって動けなくなった時、あなたを支えるのは物でも金でもなく、幸せな思い出
みたいなこと、言ってました。

家族やパートナー、数少ない友達との時間を大切にする。
これが老後までの課題かな。