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一隅を照らす。
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と、いうわけで
高野山二日目は(も?)快晴、暑くなりそう。


宿坊に大きな荷物を預かってもらい、午前9時にチェックアウト
バスに乗って千手院橋へ
徒歩で高野山観光情報センター、
前日も購入した「聖地高野山プレミアム付き商品券」を2冊購入
土曜の朝イチだったせいか、前日と比べて長蛇の列!!商品券は飛ぶように売れているのでした。
商品券をゲットし、ニンマリした顔で近くの「こうやくん」の石像と記念写真

徒歩で、金剛峯寺へ
歴史の教科書で「高野山金剛峰寺」と覚えるので、高野山には金剛峯寺しかないかと思っていたんだけど
そもそも高野山という山はなく、空海が山間の盆地?に作った仏教都市のことを「高野山」と呼んでいるみたいです。で、一山の総称が「金剛峯寺」だったようですが
その中の「青厳寺」を、明治に「金剛峯寺」と呼ぶようになったとか
・・・ん?
やっぱり、高野山は金剛峯寺という解釈でいいのかな。
しかし今は、大枠として
空海が入場の地として選んだ霊場としての「奥之院」、高野山真言宗総本山としての「金剛峯寺」、修行の場である「壇上伽藍」と、大きく3つのエリアに分かれている・・・ように見えます。

金剛峯寺は、書院造の日本間が多いことが印象的、天皇、上皇のための応接間などあり
お寺という感じでもありません。
豊臣秀吉の甥、秀次が蟄居の上自刃した「柳の間」があります。大河ドラマなどで何度か見たシーンです。
秀次も、養子になって関白にまでなったんだよね。
あれだけ側室がいても子をなさなかった秀吉と、茶々との間に男の子が生まれると、急に邪魔者に。高野山に送られる→死にに行くということだったんでしょうかね。

金剛峯寺から徒歩で、壇上伽藍へ
快晴の青空をバックに根本大塔が美しいです。ザ・高野山といった雰囲気で、テンション爆上がりです。.
御朱印をいただき、金堂(本尊 薬師如来像)、六角経堂、三鈷の松を回って、根本大塔へ
根本大塔は、中央に胎蔵大日如来、四方に金剛界四仏、周囲16本の柱に、十六大菩薩が描かれていて、立体曼荼羅を構成しています。
鮮やか~~~、大日如来様はピッカピカ、柱は鮮やかな朱色
ちょっと前に、「世界遺産」で見たとおりだわ。(最近は何見てもテレビのほうがきれいだけど)
普段は渋い(例えば、新薬師寺のような)空間が好みですが
本当に、高野山に来たなあと思わせる空間です。
ご利益がありますように・・・

金堂前バス停からバスに乗り、大門へ
大門は、高野山の楼門で、両脇に金剛力士像が安置されています。
大門から歩いてすぐ「食堂 つくも」へ
ちょうどお昼時になってしまったこともあり、入れるまで30分
10月とは思えない厳しい日差しにじりじりと焼かれながらまち
釜めし定食をいただきました。
その後、徒歩で高野山霊宝館へ
拝観料がやや高い(大人1300円)な~と思いましたが
仏像の展示のバリエーションは素晴らしく、運慶作、快慶作ざっくざく。
もしかしたら、現在「高野山霊宝館開館100周年記念大宝蔵展 高野山の名宝」をやっているから、展示が豪華なのかもしれませんが
もっと元気だったら、何時間も滞在したことでしょう。

さて、霊宝館に入るまでは快晴だった高野山も
予定どおり曇ってきました。夕方から雨らしい。
高野山巡りも最終版、お土産を物色しながら宿坊に戻り
荷物を取って、バスで高野山駅へ。
鹿児島に帰るのに、すでに17時前です。

帰りはケーブルカー後「特急こうや」で、一気に難波駅に
ほとんどの間眠っていたことは言うまでもありません。

難波駅周辺でたこ焼きを食べ
大急ぎで移動して、新大阪駅、鹿児島中央駅に到着したのは23時半ごろだったのでした。



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宿坊の朝は早い。

6:30 
恵光院本堂で朝の勤行、三人のお坊さん(恵光院のお坊さんは、皆さんお若いような)の読経の声が響き、迫力があって荘厳な雰囲気。参列者(宿泊客)は順番に焼香をしていきます。

7:00
毘沙門堂に移動し、護摩祈祷に参加
前日に祈願内容を記入した護摩木を、念仏と共に焚いてくださいます。太鼓の音が響き渡り、護摩焚きの炎が天井近くまで上がり、その煙がお堂の天井を這って、徐々に壁から私たちの近くへやってきます。

宿坊にお泊りしている醍醐味ですね。
今日もいい天気になりそうです。

7:40頃 朝食 (当たり前ですが)二食続けての精進料理です。ごはんがもう少しあるとうれしい。

その後は、朝のすがすがしい光の中、チェックアウトの準備をしつつ
前日記入した写経の用紙を寺務所にお納めして
御朱印をいただいて
コーヒーをいただいて

8:50頃 お支払いをしてチェックアウト

恵光院は、豊富な修行体験からとても人気のある宿坊のようです。(コロナ前であれば、予約が取れなかったかも)
予約してから気が付きましたが、るるぶにも大きく記載のある宿坊でした。
前述したように、庭を望む旅館のようなお部屋でしたし
夕食・朝食共にお部屋食
お布団の上げ下げ、お膳の上げ下げは若いお坊さんがしてくださいます。
夕食の際にアルコールも注文でき(しなかったけど)
門限もないそうです(検討したほかの宿坊は、19時門限だった。)
いただける御朱印は3種類
明智光秀の慰霊塔を管理していることもあり、昨年の大河ドラマに併せ、明智光秀の御朱印と、御朱印帳も作られていました。
お坊さんが来ているTシャツ(かっこいい)も、販売しています。
また、寺務所近くの共有スペースで、無料のコーヒーが飲めるのもうれしいです。
チェックイン前、チェックイン後も、荷物を預かってくださるのも、ありがたい配慮でした。

高野山に宿泊するのが全く初めての私には、信仰とビジネスのバランスがいいと感じます。
次はもっと、厳しい(?)宿坊に泊まって
修行度を上げるのもいいかもしれません。

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新型コロナウイルスの第5派が収束して、第6波の懸念もある中でしたが
合間を縫って、本当に久しぶりの遠出をしてきました。

目指すは高野山

鹿児島中央から新大阪へ移動

難波駅から、橋本で観光列車「天空」に乗り換え、極楽橋駅からケーブルカーで高野山駅へ
高野山駅からは南海りんかんバスと徒歩で移動
手荷物を預けて昼食(お蕎麦)
高野山観光案内センターで、観光客向けに前日から発売になったばかりの、「聖地高野山応援プレミアム付き商品券」を購入
奥之院前バス停から、高野山奥之院へ。

数年前、ツアーで奥之院だけ訪れたことがあったのですが
奥之院は数々の墓所、慰霊塔があり、宗派を問わず受け入れています。
なので、シロアリ駆除会社のシロアリ供養塔から、織田信長、豊臣秀吉まで
ずんずんと奥に進むと、最も奥に、今も空海様がいらっしゃる「奥之院」がある。
残念だったのは、コロナ禍で「地下法場」が閉鎖されていたこと。
お目当ての、「一生お守り」を購入

バスで移動し、宿坊「恵光院」へ
限りなく初心者に優しい宿坊のようでいろいろな体験ができます
お部屋は6畳で、旅館といっても遜色ないですが、トイレとお風呂は共同で、お部屋に冷蔵庫とエアコンはありません(ヒーターはあった)あと、居室に外からカギはかけられません
窓が薄いので、冬は寒いと思いますが
お部屋から眺める庭は美しく、虫の声も鳥の声も聞こえます。
月も美しく眺めることができます。

阿字観瞑想30分
専用の道場で、座禅(胡坐座)を組み、前方に掲げられた「阿の字」を見ながら呼吸を数えて瞑想します。
特に叩かれたりするわけではないですし、移動と観光で疲れ果てているため、ウトウト
起きていても邪念が邪魔をします。

夕食:お部屋食の精進料理です。完全に動物性のものが排除されています。
高野山名物のごまどうふ、高野豆腐、キノコ鍋、おいしい。
畳に敷かれたじゅうたんにお膳があって、正座で食べる。
なんとなく時代劇気分です。

夜、恵光院を出発地点としている「奥之院ナイトツアー」に参加
昼の奥之院と違い、奥之院入口から2キロ弱の墓所を、お坊さんの案内・解説で歩きます
この日は幸運にも、まだ寒くはなく、ムササビなどの気配も感じつつ
再び奥之院に到着して、空海様に祈ります。
歩きすぎてくたくた、帰りは三の橋からバスで移動します。
この日の歩数は18,000歩

大浴場で入浴後、写経体験
般若心経を書き写します。結構な集中力がいるし、大変

就寝(近くの部屋の男性3人がうるさくてなかなか寝付けず・恵光院さんでこれだけが残念)

つづく


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最近見たEテレの番組

高校家庭総合
司会はりゅうちぇるで、お金の話でした
人生計画から、必要なお金をどう確保するか。

女子高生(モデルっぽい)
18才 大学入学
22才 大学卒業
25才 結婚
第一子出産、第二子出産
30才 マイホーム購入
(間、忘れた)
80才 認知症になる
90才 死亡

こんな感じだっかな?
んで、大人のアドバイザーから
奨学金は借金なので、可能なら親のお金を使いましょう。とか、
投資はリスクを伴うので、ある程度の貯蓄をしてからゆとりを持ってチャレンジしましょう。とか

すごいなあ。
高校のときとか、人生設計も、お金のことも、教えてもらったことはなかったし、自発的に考えたこともなかった。
今は、そういうことも学ぶんだね。
欧米とかは、学生から積極的に投資を学ぶとかいうもんねー。

し、なかなかみごとな、羨ましい人生です。

で、
同じEテレで、フランケンシュタインの誘惑って番組の新しいシーズンが始まった。

死体をあつめて人造人間を作ったフランケンシュタインの話のように
実在する優秀な科学者の、負の側面にスポットを当てたもので、ナレーションは吉川晃司

見終わった後に、なんとも言えない気持ちになるのですが、録画して毎回見てしまう。

今シーズン2話目は、アスペルガー症候群で有名な小児科医、アスペルガーが実はナチ党員で、ヒトラー政権の優生思想のもと、問題のある子供の安楽死に関わっていた証拠が、近年たくさん出てきた、というもので。

科学の名の下に、その施設で殺された800人弱の子供のうち、分かっているだけで37人がドクターアスペルガーの診断によって、施設に送られ、数ヶ月以内に死んだとか。

アスペルガー自身は、自閉症児の中に才能のある子を見つけ、社会に役立つと論じた良心の医者として、後世も栄光の人生を送ったそうだ。

いやあ。
前シーズンでは、死者の復活を夢見て遺体に電気流したり人工心肺装置を作ったり、水爆作ったり、ラジウムだったりいろいろでしたが。

Eテレって攻め過ぎだよね。スポンサーいないからって。
昆虫すごいぜ、とか、ねほりんぱほりん、とか
最近始まった、ワルイコアツマレとかさ。

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いつの間にか、スマホアプリから投稿ができるようになっている!!

ブログ管理会社が、アプリをアップデートしてくれたのか、、、

助かります。

最近は、
中学漢字ドリルと、インド式計算ドリルをちまちまとやってます(°▽°)

漢字書けない。
計算は前から苦手。

インド式はルールが身につくまでが大変そう。

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以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
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