京都旅行記２～はじめてのもみじがり～

2日目

よく、思うんだけど、RPGのキャラみたいに、1日寝たらHPとかMPとか全回復して、ちゃらららっちゃちゃ～んってフル始動できりゃいいのに。

現実は厳しいですが、8時ごろのバスに乗り、嵐山へ。

昨日と違うところ。

快晴！！！

いやあ、ココロオドル、テンション上がります。やっぱ、天気だよ天気。

紅葉もすごくきれいに見えます。初めて気づきましたが

紅葉には太陽の光が必要だってこと。特に、朝の光に透かして見えるのは

本当に美しいってこと。昨日も、たくさんのもみじを観たのに、今日のが断然美しい。

嵯峨釈迦堂（清涼寺）前で下車し、またまた、ひたすら徒歩での観光開始。

清涼寺で、内臓があるという、釈迦如来立像に拝んだ後は

紅葉いっぱいの庭で、またバシャバシャと、太陽の光で朱色に輝く紅葉をやみくもに撮影し

塔頭　宝筐院へ。

今回の旅の中で、一番美しい紅葉は、ここだったのではと思います。

とにかく、赤とオレンジと黄色と緑が折り重なった先に澄んだ青い空が見えて、朝の光が差し込んでとてもきれいでした。

バス旅行の団体さんにあたらない、このくらいの時間帯が本当にギリギリ素敵だったのかもしれません。ここではかなり、まったりさせてもらって。離れがたかった。

その後、徒歩で、二尊院（入口からちらっと見ただけ）常寂光寺へ。

ここもかなり、すごい紅葉でした。ただただ、傾斜があるので、足が痛いよ、腰が痛いよって言いながら階段を昇る昇る。
だんだんに、観光客は多くなって、外国人の人も、おじいちゃんおばあちゃんも、がんばってる。斜面にそって、ずっと紅葉が続いていて、やはり名所に上がっているだけあって、素敵。

まだ10時ごろなのに、膝がガクガクするよ～～っていいながら、降りる降りる

またまた、徒歩で、野宮神社へ

ここは、縁結びと子授け、安産の神様

修学旅行生とかもいっぱい。紅葉の寺とは違った趣。
それで、もちろん、遅咲きの幸せを願うと共に・・・うちの姉に、子授けのお守りを買いました。

安産のお守りってたくさんあるけど、子授けってあんまりみたことないので。

野宮神社の、奥の方にあるお稲荷さんが子授けのご利益があるそうなので、参拝してきました。
姉夫婦に、子どもができますように。う～ん、ついでに、私も子どもを産みたいぞ、できれば、やさしいお父さんもつけてください。（邪念）

それから、天竜寺の方向に歩いていくと、竹林の小路（といっても、観光客でごったがえしているのだが・・・）に、素敵な絵葉書を手売りしている、アーティストの、中村欣司さんがいらっしゃいました。

純粋に、絵葉書に惹かれて、4枚購入。
いい雰囲気の気さくな方で、旅の記念に、一緒に記念写真を撮ってもらいました。私としては、この絵葉書はとても言いお土産になって、4枚中2枚、知人に送りました。もっとかっておけばよかった。興味のある方は、中村さんのホームページをご覧下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~ps2k-nkmr/index.html
欣司さん、すみません、勝手に掲載します

その後、天竜寺を通過して、（世界遺産なのに、こんな扱い）

塔頭の宝厳院へ、ここもすごい、すごいすごい（伝わらないよなあ～～こんなんじゃ）
おみやげに、宝厳院せんべいを購入。
大堰川に出て、渡月橋を渡り、昼食。

午後になると、嵐山はそれはすごい人手で、たいへんなことになっていました。確かに市内より紅葉が散っていないような気もするし・・・

そんな嵐山を早々に後にして、嵐電で、太秦の広隆寺へ。
ここは、私の好きな仏像がたくさんあって。弥勒菩薩さん以外にも、素敵な仏像がたくさんあるんですが、人はいないし、ほどほどの紅葉で、さび感たっぷり・・・。

意外に、風景を堪能できて、水面の散紅葉など、人を気にせず楽しめる印象に残る寺になりました。前回来たときは、弥勒さんと、沙羅双樹の花しか印象に残らなかったのに。
弥勒さんは、何年か前に会ったときと変わらぬ不敵な笑みで。また来たの？とゆっているよーな。暗くてわからないよーなでした。

15時にホテルにもどり、夜間拝観に向けてのお昼寝。まったく、歩いて歩いて、ばったり。

しばし休息。つづく。