一隅を照らす。
この夏は、大分県に縁がありました。
紹介は順不同です。
日田市、祇園山鉾集団顔見世
私の地元でも、祇園祭はあるにはあるのですが、ちら見をしたことがあるくらいで
こんなに、大々的なものとは思いませんでした。
外気温が35度を超える時期、地域ごとに豪華な山鉾を、朝な夕なに引き回し、大変な数日間だと思います。(1ヶ月ほど前から、いろいろな行程を経て当日を迎えるらしいです。)
祇園祭が全国的にそうであるかは知りませんが、こちらは悪疫鎮護の祈りのための祭りだそうです。


臼杵市 国宝 臼杵石仏
平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫像された石仏群。石仏では唯一の国宝だそうです。
代表的な 古園石仏群、中心におわすのは大日如来さまです。
(・・・大日如来様だったのか、今日まで気づかなかった。そういや、そのような特徴が)
大日如来様の頭は、長年落下していたそうなのですが、平成5年に復位されたそうな。
遊歩道のように歩きながら、ほかの石仏群(全部で4群)をみることができます。
当時の豪族が作らせたものらしいですが、すごい財力だったことが伺われます。
お土産物やには、臼杵せんべい、臼杵せんべいアイス、仏頭だけの置物(復位前の企画品でしょう)など売ってます。

日田市 慈眼山永興寺 仏像収蔵庫
1週間前までに、こちらを管理している大超寺さんに事前予約が必要です
お約束の時間に寺前の階段下あたりにお坊さんがやってきてくれて、収蔵庫の鍵を開け、解説してくれました。
(階段を登るスピードの速いこと・・・)
土地の豪族、日田大蔵氏が作らせた、仏像の数々が保管されています。
華麗なる一族だったんでしょうね。
まずは、センターにおわす、木造十一面観音立像
うわ〜、上品、端正なお顔立ち・・・とうっとりするような感じの観音様ですね。
周囲を固める四天王は、運慶、快慶の流れを汲むものだとか。

毘沙門天立像

兜跋毘沙門天立像

四天王のうち、持国天

四天王に踏まれている餓鬼が、どれもキュート♡
赤い体躯に、白フン(おむつみたい。)表情も足の動きも躍動感にあふれています。

実はご本尊様らしい釈迦如来(だと思う。)立像、時代が新しいため、ご本尊様だけ重要文化財ではないみたい(涙)、格差社会を象徴するかのようにかなり端に配置されていて、ブルーシートに包まれた道具類がすぐ近くに!!
でもお顔立ちが素敵で、私はかなり好きです。密かに口が空いているのが特徴らしいです。

大超寺のお坊さんに、仏像の解説をたくさんしてもらい、写真を撮ることも許していただき、傍らにある鐘もつかせてもらいました。ごーん。
そして無料。京都だったら800円はとるでしょう。本当にありがとうございます。
日田市 岳林寺 郷土資料館
九州唯一の勅願(後醍醐天皇の霊場)
・・・それが、どうすごいのかはよくわかりませんが、なんとなく、やんごとなき雰囲気(ちょっとお金のありそうな。)お寺さんです。
南北朝時代の釈迦三尊像
金箔や彩色が鮮やかですね。
脇侍である、普賢菩薩様、文殊菩薩様が乗っている象や獅子も鮮やかです。

順番が前後しますが、臼杵市のキャラクター、ほっとくんです。石仏の大日如来様のキャラがさらに赤猫をかぶったバージョンです。
倹約を旨とし、財を成した臼杵商人のことを、赤猫と読んだらしいですが、必ずしもよい意味ではないみたい・・・

写真が撮れなかったのですが、中津市の羅漢寺、すごかったです。
すごいとしか言いようがないので、また別に書きたいと思います。(多分)
佐伯市 臨光庵
本尊は大日如来様、傍らの八十八体仏は、一本のくすの木から掘られているとか。
(88は、四国八十八カ所霊場の本尊仏を表しているようです。)

八十八体のうちほとんどが大日如来様、表情は穏やかで、円空っぽい。

臨江庵で出会った近所のおばあちゃんに教えてもらった展望所から、四国を望む。
いつかうどんを食べに行きたいぞ。(巡礼もしたいけど。)


紹介は順不同です。
日田市、祇園山鉾集団顔見世
私の地元でも、祇園祭はあるにはあるのですが、ちら見をしたことがあるくらいで
こんなに、大々的なものとは思いませんでした。
外気温が35度を超える時期、地域ごとに豪華な山鉾を、朝な夕なに引き回し、大変な数日間だと思います。(1ヶ月ほど前から、いろいろな行程を経て当日を迎えるらしいです。)
祇園祭が全国的にそうであるかは知りませんが、こちらは悪疫鎮護の祈りのための祭りだそうです。
臼杵市 国宝 臼杵石仏
平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫像された石仏群。石仏では唯一の国宝だそうです。
代表的な 古園石仏群、中心におわすのは大日如来さまです。
(・・・大日如来様だったのか、今日まで気づかなかった。そういや、そのような特徴が)
大日如来様の頭は、長年落下していたそうなのですが、平成5年に復位されたそうな。
遊歩道のように歩きながら、ほかの石仏群(全部で4群)をみることができます。
当時の豪族が作らせたものらしいですが、すごい財力だったことが伺われます。
お土産物やには、臼杵せんべい、臼杵せんべいアイス、仏頭だけの置物(復位前の企画品でしょう)など売ってます。
日田市 慈眼山永興寺 仏像収蔵庫
1週間前までに、こちらを管理している大超寺さんに事前予約が必要です
お約束の時間に寺前の階段下あたりにお坊さんがやってきてくれて、収蔵庫の鍵を開け、解説してくれました。
(階段を登るスピードの速いこと・・・)
土地の豪族、日田大蔵氏が作らせた、仏像の数々が保管されています。
華麗なる一族だったんでしょうね。
まずは、センターにおわす、木造十一面観音立像
うわ〜、上品、端正なお顔立ち・・・とうっとりするような感じの観音様ですね。
周囲を固める四天王は、運慶、快慶の流れを汲むものだとか。
毘沙門天立像
兜跋毘沙門天立像
四天王のうち、持国天
四天王に踏まれている餓鬼が、どれもキュート♡
赤い体躯に、白フン(おむつみたい。)表情も足の動きも躍動感にあふれています。
実はご本尊様らしい釈迦如来(だと思う。)立像、時代が新しいため、ご本尊様だけ重要文化財ではないみたい(涙)、格差社会を象徴するかのようにかなり端に配置されていて、ブルーシートに包まれた道具類がすぐ近くに!!
でもお顔立ちが素敵で、私はかなり好きです。密かに口が空いているのが特徴らしいです。
大超寺のお坊さんに、仏像の解説をたくさんしてもらい、写真を撮ることも許していただき、傍らにある鐘もつかせてもらいました。ごーん。
そして無料。京都だったら800円はとるでしょう。本当にありがとうございます。
日田市 岳林寺 郷土資料館
九州唯一の勅願(後醍醐天皇の霊場)
・・・それが、どうすごいのかはよくわかりませんが、なんとなく、やんごとなき雰囲気(ちょっとお金のありそうな。)お寺さんです。
南北朝時代の釈迦三尊像
金箔や彩色が鮮やかですね。
脇侍である、普賢菩薩様、文殊菩薩様が乗っている象や獅子も鮮やかです。
順番が前後しますが、臼杵市のキャラクター、ほっとくんです。石仏の大日如来様のキャラがさらに赤猫をかぶったバージョンです。
倹約を旨とし、財を成した臼杵商人のことを、赤猫と読んだらしいですが、必ずしもよい意味ではないみたい・・・
写真が撮れなかったのですが、中津市の羅漢寺、すごかったです。
すごいとしか言いようがないので、また別に書きたいと思います。(多分)
佐伯市 臨光庵
本尊は大日如来様、傍らの八十八体仏は、一本のくすの木から掘られているとか。
(88は、四国八十八カ所霊場の本尊仏を表しているようです。)
八十八体のうちほとんどが大日如来様、表情は穏やかで、円空っぽい。
臨江庵で出会った近所のおばあちゃんに教えてもらった展望所から、四国を望む。
いつかうどんを食べに行きたいぞ。(巡礼もしたいけど。)
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女性
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はたらいてます
趣味:
あさくせまく
自己紹介:
南国かごしまではたらくシロクマです。
てげてげゆるゆるによろしゅう。
以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
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