・・・新型インフルの恐怖もあったのですが、それ以上に
久々に 喉に激痛。
扁桃腺をとっているから、あまり喉をやらなくなったんだけど
そのかわり、腫れる時はもっと奥のほうで腫れるので
以前よりずっと治りにくい(気がする)
あんだけ、病院の先生に、喉を腫らすと腎臓に悪いから、気をつけろ!と言われて
この冬中、うがいしてマスクして(寝るとき)乗り切ったのに~~
何年かぶりに、おもいっきりやってしまったのだ。
っつーことで、それから、現在、6日!
・・・まだ治らない。
熱は2日ほどで下がるが、それからが大変
咳が痰が長引く長引くで、夜もずっとコンコンいって、
コンコン。じゃないな。
ゼイゼイ。という瀕死のよーな、哀れな咳をしてるわけ
横になると、咳は出やすいので、睡眠不足&もう、腹筋がいたい。
おかげで、何日も家にいる羽目になるので
トルコの写真の整理とか、ブログの更新とか、読みたい本を読むとか
そんなんはできるけど。
旅行のアルバムなんか、自宅のプリンター使って、もう完成しちゃったよ。
・・・なんだか、こんなに治りの悪い自分の体を恨めしく思うのでした
ちくしょう。1週間も寝込むとは。ちゃんと新しく仕事ができるのか??
旅行にいったくらいで、こんなに寝込んでいては、先が思いやられるのでした。
ながく、父のことやらなんやらで張り詰めていたので
一気に油断してしまったですよ。
んで、トルコから帰ってきて、まだ一度も父に会っていない。
今週はいくつもりだったけど、あまりにゼロゼロなので無理だった
私は、あそこに父を押し込めてきた後ろめたさが、どうもとれない
毎日ちょっとずつ外出しているのだが
あしたこそは、社会復帰できているかな。
年金や住民税の督促がたくさんきているので、払いにいかねば・・・社会人の義務だぜ

ギョレメ野外博物館までは、残念な曇天~小雨だったのですが
その後は、晴れ~曇りの繰り返しになりました。
日のあたる奇岩群は、曇天のそれよりやはり数段に美しくて素晴らしいものでした
ギョレメ地区狩人の谷より、ギョレメの奇岩群を見下ろします
視界いっぱいの奇岩たち。
春の野の花もいっぱいです。
雨が上がって、虹が少し出ていました(残念ながら写ってなかった!)
ウチヒサールより
ヒサールというのは要塞のことだそうです。
その後は、奇岩群の間を、ハイキングです。
雨で歩けないのではないかと心配しましたが、大丈夫★
17時くらいだったのと、雲に追いつかれて少し暗くなってしまいましたが
1時間以上、奇岩と野の花が美しいコースを、ローズバレーまで
十分に美しい景色ではあるんですが
夕日が当たると真っ赤になり美しいとのこと
やはり残念。天気は重要です。
ホテルに入る前に、今もカッパドキアの洞窟民家に住むご家族を訪問
(これは、行程にはなかったんだけど、ガイドさんが調整してくれた)
お嫁さんが、20数名分のチャイを入れてくれるのでした。
おうちの中を案内してくれて、記念撮影にも応じてくれる。
娘さんの一人は(15歳くらい)、とても嫌そうな顔をして迎えてくれていた
おばあさんは誇らしげに堂々と、自分の織ったじゅうたんをみせてくれた
観光客をたまに迎えることも、一家の大事な収入になっているのだろう。
だから、娘さん。ちょっとの時間、がまんするのだ。
カッパドキアのお嫁入りの話をガイドさんから教えてもらっていたので
とてもわかりやすかった。
選択肢の少ない女性たちの人生を、哀れむような声もあがっていたけど
私からみたその一家は、とても幸せそうでした。
カッパドキアの洞窟ホテルに宿泊。(洞窟ホテル泊はやや高い)
私なんかひとり利用だから、いくらかかってるんだ??
お部屋は狭いけど、本当に雰囲気があって、洞窟ホテルのプランにしてよかった。
お天気がちょっと残念なカッパドキアでした。
まる一日なんて、本当にもったいない。3日くらいみっちりいたかった。
一生懸命祈っていたのですが、この日も、グレイ一色の空。
アンカラからカッパドキアの間も、時折、強い雨が降ったり、晴れ間がさしたり
ガイドさんの話を聞きながらも、ずっと空模様が気になっていたんです。
まずは、地下都市カイマクルへ
キリスト教徒がアラブ人の圧迫を逃れるために
住んだ地下都市。
かつては最高で5000人ほど生活したとか
台所や食料庫、教会などがある
迷子になった日本人が数日後に
ぜんぜん違うところから出てきたというくらい
ものすごい広いらしい。
晴天だったら、写真ももっと素敵なのにね。
クリックして少し大きくしてみてください。
中に妖精がすんでいるという言い伝えから
妖精の煙突ともいわれています
キノコ岩のひとつを登ると、中には
キリストでしょうか。
カッパドキアは、迫害されたキリスト教徒が
たくさん身を潜めていたんですね、
奇岩の中の教会には
こんな風にキリスト教関係の
古いフレスコ画がたくさん残っています。
ここではあいにくの雨!残念
さあ、あいにくの雨はここまで、これから先は、少し晴れ間が見えてきます。
3日目②につづく。
以下、カッパドキアの嫁入りのお話。興味のある方はどうぞ。
ガイドさんによると、カッパドキア地方は、早婚のトルコのなかでも、また結婚が早い地域で、女性はだいたい10代中半から、義務教育が終わると、高等教育は受けずにじゅうたんを織る人が多い。
じゅうたんは、嫁入り道具なだけでなく、その後の彼女の財産として、老後や生活が困ったとき(カッパドキアのお嫁さんは、その後も家事や農業に加えてせっせとじゅうたんを織りますが、歳をとってくると目が悪くなるので、やはり、若いときに織ったもののほうが精密で、老後に売るころにはアンティークになってて、高く売れるんだそうです)
カッパドキア地方をはじめ、トルコの地方では産業が少なく、男性にとっての稼げる仕事はあまりなく、女性の働きが家族の生活を支えます。だから女性はとてもたいへんです。
ちなみに、トルコの(田舎の)女性は、嫁入り前になると、家の屋根に空のガラス瓶を置きます。
それを見た、旦那さん候補の「お母さん」が、彼女の家を訪ねてきます。
(もちろん、少女時代からめをつけていた子でもあるのでしょう・・・)
そして彼女の部屋に積まれている、じゅうたんその他調度品を見ていきます
それは予告無く、いきなりやってくるそうで、いつもきれいにしておかなければならない。
んで、ひととおり見学が終わった後、彼女はその「お母さん」にコーヒーを入れてあげます
彼女が、コーヒーにたっぷり砂糖を入れて、甘くして出していたら、嫁入りオーケー
ブラックにして出していたら、「あなたの息子さんとは結婚したくありません」だそうです。
でもどちらであっても、「お母さん」は「甘くておいしいわ」といって全部飲むそうです。
でもブラックだったら、ちょっと残念。と思いながらかえって、また息子に嫁を探すために、次のチャンスを狙うんだそうです。
なぜ、「お母さん」が選ぶのか、というと、カッパドキアなどの田舎の家では嫁の働きに家族の存亡がかかっているといっても過言ではないらしく
「お母さん」が思ったように育てやすい、なるべく年端のいかない素直な、さらに働き者で手先の器用な嫁を、数年かかって姑好みに立派に育て、「お母さん」は嫁業をバトンタッチ!それまで働きづめだった自分が、その後を悠々自適に暮らせるかどうか、かかっているからだそうです。
なるほど・・・カッパドキアの女の人は大変である。尊敬します。
トルコはそういう昔の体制が残っているところと、急速に崩れつつあるところの差が大きいようです
数十年前は、日本だっておんなじようなもんだったもの。
ただ、救いなのは、最終的には選択権が お嫁さんになる本人にあるということ
苦いコーヒーをもらったことは、彼女と、「お母さん」だけの秘密で、後追いは一切しないんだって。
ちなみに、再婚したい人は、素焼きの瓶を置いておくそうです。
ガラス瓶、素焼き瓶にかかわらず、数年も置いたままの家もあるとか・・・・
若い添乗員さん(女性)と、トルコではもっと終わってる年齢の私は、このネタで現地ガイドさんに
「シロクマさんも家に帰ったら瓶を置いておきましょう」と何度も言われるのでした。
トルコの首都は、イスタンブールではなくて、アンカラです。
4月23日、この日はトルコの建国記念日(独立記念日)だったらしく
町中(国中)いたるところに、トルコの国旗と、建国の父 アタチュルクさんの旗が掲げられています。
アタチュルクとはトルコの父、という意味で、トルコを共和国として近代化に導き、独立後は大統領となったムスタファ・ケマル・パシャさんのことを指します。
もう亡くなっていますが、今でも国民はアタチュルクさんを尊敬し、町中のいたるところに、肖像や、銅像がみられます。
トルコは現地の発音では トゥルキェ 日本は ジャポンヤ 日本人は ジャポンです。
ガイドさんによると人口は約7000万人、そのうち1400万人がイスタンブールに住んでいるそうです。
国土は日本の約7倍 国土のほとんどを占めるアナトリア半島のアナトリアとは、文明の国とか、日の昇る国とかいう意味です。世界で5番目に、外国からの観光客が多い国なんだそうです。
(記憶し間違っていたらごめんなさい)
そして2日目も、あいにくの曇天と小雨のくりかえし。
イスタンブールをまったく見ていないにもかかわらず、国内線に乗って一路アンカラへ
アンカラからバスで3時間、サフランボルへ向かいます。
サフランボルとは、サフランの産地であることから名づけられ、昔ながらのトルコの木造の家屋が数多く残っていることから、1994年世界遺産に登録されています。
谷あいの小さな集落に、木造の家屋が集まっています。
博物館のようになっている家もあれば
個人で住んでいて、たまに観光客を受け入れる家もあるようです
今は空き部屋が多いシーズンだからと
観光客に中を見せてくれた家です。
大体3家族くらいが一度に住める家になっています。
トルコのアイデンティティーはアジアなので、家族主義なんですね。
トルコの伝統的なじゅうたんが敷き詰められています。
10代になったら女性はせっせとじゅうたんを織り、
部屋に積み上げておくそうです。
嫁入りの準備ができているのを、縁談があったときに示すんだそうな。
トルコの田舎のほうでは女性の結婚は10代後半から20才くらい。
古い木造建築というのは、外国では珍しいんでしょうね
普段はこんなに国旗が掲揚されていないようです
建国記念日からの1週間だけなんだって。
ロクム(トルコのゆべし)売りの若い娘さんの勢いがすごく
買わないと言うと、キレてる感じでした
トルコではどこで食べても、パンがめちゃめちゃおいしかった。
しかし、パンに直接シールが張られていたりして
さらにそれが、はがれないくらいべったり張られていたりするのが
お国柄の違いなのでした。
しかし、うまい

サフランボルを後にして、またバスで3時間、アンカラ(アンゴラともいうそうだ)
エタップアルティネルホテルに宿泊。
アンゴラワインを飲んだら、お風呂にも入れなくなりそうなくらいふらふら
明日はカッパドキア、晴れるといいなあ。
念願のトルコに行って、無事に帰ってきました。
トルコ航空とANAの共同運航便
成田⇔イスタンブール間を約13時間で
フライトの距離は約10000キロです。
イスラム圏は、乗り物で見知らぬ男女(夫婦や家族でない)を
隣同士にしないと聞いたことがあったので
そういったことかもしれない。
帰りもそうでした。
おかげでホントに楽だったと思います。
機内食はなかなかおいしいです。
これはチキンのグリル
毛布もシートも、トルコの伝統的なチューリップ柄です
「容疑者Xの献身」「ホームレス中学生」を見ながら
やっと着陸。イスタンブールは19時半、残念な雨
アタチュルク空港にて
日本円2万円をトルコリラに両替
1TY=66円でした
日本時間の午前4時ごろ、やっとホテルに到着
空港近くのWOW ISTANBUR(ワオ!イスタンブール!)
とゆ~、キャッチーな名前の豪華なホテルです。
おひとり参加なので、やたらと広く感じます。
楽しむ余裕も無く、泥のように眠るのでした・・・
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てげてげゆるゆるによろしゅう。
以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。