忍者ブログ
一隅を照らす。
[425]  [424]  [423]  [422]  [421]  [420]  [419]  [418]  [417]  [416]  [415

 トルコの首都は、イスタンブールではなくて、アンカラです。

 4月23日、この日はトルコの建国記念日(独立記念日)だったらしく
 町中(国中)いたるところに、トルコの国旗と、建国の父 アタチュルクさんの旗が掲げられています。

 アタチュルクとはトルコの父、という意味で、トルコを共和国として近代化に導き、独立後は大統領となったムスタファ・ケマル・パシャさんのことを指します。
 もう亡くなっていますが、今でも国民はアタチュルクさんを尊敬し、町中のいたるところに、肖像や、銅像がみられます。
 
 トルコは現地の発音では トゥルキェ 日本は ジャポンヤ 日本人は ジャポンです。
 ガイドさんによると人口は約7000万人、そのうち1400万人がイスタンブールに住んでいるそうです。
 国土は日本の約7倍 国土のほとんどを占めるアナトリア半島のアナトリアとは、文明の国とか、日の昇る国とかいう意味です。世界で5番目に、外国からの観光客が多い国なんだそうです。
 (記憶し間違っていたらごめんなさい)

 そして2日目も、あいにくの曇天と小雨のくりかえし。
 イスタンブールをまったく見ていないにもかかわらず、国内線に乗って一路アンカラへ
 アンカラからバスで3時間、サフランボルへ向かいます。
 サフランボルとは、サフランの産地であることから名づけられ、昔ながらのトルコの木造の家屋が数多く残っていることから、1994年世界遺産に登録されています。

 cb20d873.jpeg
 谷あいの小さな集落に、木造の家屋が集まっています。
 博物館のようになっている家もあれば
 個人で住んでいて、たまに観光客を受け入れる家もあるようです
 今は空き部屋が多いシーズンだからと
 観光客に中を見せてくれた家です。
 大体3家族くらいが一度に住める家になっています。
 トルコのアイデンティティーはアジアなので、家族主義なんですね。









1bf56b70.jpegどの家のいたるところにも、
トルコの伝統的なじゅうたんが敷き詰められています。
10代になったら女性はせっせとじゅうたんを織り、
部屋に積み上げておくそうです。
嫁入りの準備ができているのを、縁談があったときに示すんだそうな。
トルコの田舎のほうでは女性の結婚は10代後半から20才くらい。




6e8ce425.jpeg丘の上から、サフランボルの町を見下ろします。
古い木造建築というのは、外国では珍しいんでしょうね






3b9dc891.jpeg サフランボルの、アラスタバザール
 普段はこんなに国旗が掲揚されていないようです
 建国記念日からの1週間だけなんだって。

 ロクム(トルコのゆべし)売りの若い娘さんの勢いがすごく
 買わないと言うと、キレてる感じでした





4bb863ff.jpegバザールのパン屋さん。ディスプレイがかわいいです。
トルコではどこで食べても、パンがめちゃめちゃおいしかった。

しかし、パンに直接シールが張られていたりして
さらにそれが、はがれないくらいべったり張られていたりするのが
お国柄の違いなのでした。

しかし、うまい

99415cac.jpeg
 サフランボルを後にして、またバスで3時間、アンカラ(アンゴラともいうそうだ)
 エタップアルティネルホテルに宿泊。

 アンゴラワインを飲んだら、お風呂にも入れなくなりそうなくらいふらふら
 明日はカッパドキア、晴れるといいなあ。


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新コメント
[04/09 Michaelkego]
[02/04 シロクマ]
[02/03 はるか]
[02/03 はるか]
[11/20 シロクマ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
シロクマ
性別:
女性
職業:
はたらいてます
趣味:
あさくせまく
自己紹介:
南国かごしまではたらくシロクマです。
てげてげゆるゆるによろしゅう。
以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
ブログ内検索
アクセス解析
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]