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一隅を照らす。
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下山して、午前9時過ぎに無事に5合目に到着。
ツアーの人たちは誰もケガをせず。1人だけ山頂アタックを諦めたみたいだけど、みんな無事に下山したのでした。

5合目で荷物の整理をして、お土産を買って、バスが出るまで1時間半くらい?
吉田口にある富士山小御嶽神社を参拝して、御朱印もらって、家族にお守りを買って。
自分にもせっかくだから記念になるものがほしいけど、あまりいいものが見つけられず、迷う。
そして、時間が迫りまあまあ適当に買ってしまう。

お世話になった山岳ガイドさんと別れ、まあまあ離れたとこにあるバスまでヨロヨロと歩き
1時間ほど爆睡。
バスは、御殿場アウトレットに近いホテルに到着して、ここでお風呂とランチバイキング。
まー。
3日ぶり?のお風呂の気持ちいいこと。
(富士山の山小屋には風呂もシャワーもないから、体拭きだけ)
体を2回洗って、頭も2回洗って
内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂!!
サウナは一回しか入る時間がなかったけど、サウナからの富士山の水風呂。
今までの水風呂の中で一番よかったです。
水やらお湯が、どんどん使えるって、ほんと素晴らしい!!日常バンザイです。

すっかり着替えて、ランチバイキング。
ホテルのランチバイキングだから、種類も豊富で、味もおいしい。スイーツもある。
富士山ですっかり無くしていた食欲もすっかり回復。
ああ。幸せ。

バスに乗って、羽田へ。
ツアーメンバーは飛行機でそれぞれ、地元へ帰ります。
飛行機の時間までやたらとあったので、飛行機の発着が見えるカフェレストランで時間を使いつつ
数日前に迎えた誕生日ケーキを食べ
やっと飛行機に乗れ、飛行機が無事に降りて、自宅に戻ったのは22時半くらい。

めでたし、めでたし。
と、言いたいところですが
たくさんの洗濯、片付けが待っているのでした。


富士山のお土産(主なもの)

たくさんの写真
御朱印(奥宮 吉田口山頂 8合目 5合目)
奥宮の御朱印帳
登頂証明書
富士山頂から送った絵葉書
ミニ金剛杖(バックにつけるサイズ)
入山管理用リストバンド

帰ってから、ネットで厳選して
自分には
富士山トレイルマグカップ
パートナーには
富士山工房で作られた、鮫小紋柄富士山のワンポイント刺繍のあるネクタイ

と、なりました。

書こうと思ったら、まだまだあるんだけど
きりがないから、この辺で。

一生に一度の富士登山。
おつかれ山。

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この日の山小屋は4階建てで、私たちの寝床は4階。
前日の行動時間が、11時間くらいだったこともあってすでにガタガタ。
外に設置されたトイレに行く気にもならず、午前3時半頃起床。
この日は、ご来光を見たら即下山ってスケジュールだったから、全部の支度を終えて、午前4時半頃、山小屋傍、8合目から、この旅2回目のご来光を臨む。
昨日よりは雲が多く、雲海も広がっている。太陽はくっきりとは言えないけど、オレンジ色に空が広がり、上も下も、雲が染まって、また違った雰囲気のご来光でした。
雲があるから、どこまでがご来光タイムかはっきりしないのも、面白い。

もう、上がりきったかな?という頃を見計らって、ツアーは下山を開始、午前5時頃。

私は下山が下手。体幹が弱いのか、バランスが悪い。滑るのが怖い。
富士山吉田ルートは、登山と下山が別ルートになっていて、下山道は、ブルドーザーなどの重機が走る道として整備されたものだから
ゴツゴツの岩はないけど、ずーっと砂利道
ズルズル滑りやすく、砂埃もすごい。
砂塵を上げながら駆け抜けて行く人たちを横目に、私は滑らないように、転ばないように必死。
何なら昨日、山頂から8合目山小屋までの間に一度思い切り滑って、背中から転んでいるのだ。

登山のYouTubeとかたくさん見たけど、あまり下山をやらないよね。
登って終わりって雰囲気のが多いけど
ワタシ的には、下りでつらい?怖いことが多い。
そんなことをブツブツ考えながら、雄大な景色を楽しむ余裕もなく(顔を上げたら転びそうだから)遅れないようについていく。
九十九折りの下り道をどんどんと下り、6合目でやっと、砂利道から解放される。

6合目で休憩。
富士山頂は、ここからは見えなくなる。
青空にあまりに大きくそびえる富士山をバックにまた写真を撮り、木々が増え、高山植物が増え、お馬さん(観光用で、乗るのはバカ高い)の写真を取ったりして、ゆっくり5合目、吉田口の登山ゲートへ到着したのでした。

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山頂郵便局と奥宮で、目的を果たし
いよいよ富士山の、日本の最高峰剣ヶ峰へ。
剣ヶ峰に至る登りは急な上、ゴロゴロした砂利になっていて、ズルズルすべる。
もちろん空気が薄いので、体力をかなり消費する。
左側に鉄柵があって、つかんでもいいですよ。とガイドさんは言うが、私は50肩で左肩が使えず、激痛も走るので、余計不便。

何とか、前に進んで、剣ヶ峰到着!!
日本最高峰の碑の前は写真を撮る長い列。
ガイドさんが先回りして、ツアー以外の人の写真もバシバシ撮ってあげることで、ツアー客の滞在時間短縮を図っていた。
ガイドさん大変だー。
私たちも押し出されるようにして写真を撮る。
もう、写りがどうとが言ってる場合でない(泣)みんながここで、写真を撮りたいのだ。
中国系の人が割り込んでくる。肘で押し出されるのだ。
ここは、富士登山のハイライト。
青空バックに、合間を縫って3776メートルの碑だけの写真も撮る。

そして、お鉢巡り後半、剣ヶ峰の青空をピークにどんよりと曇りが広がってきた。ガイドさんから、少し前に雷雲の発生が確認されたから、お鉢巡り思ったけど、違う方向に流れた。よかったですね。との話がある。
ガイドさんがいるって、こういうときにありがたい。雷雨とかになったら、ほんと、大変だったろう。
ツアーは不自由だけど、いろんな安全配慮があるんだろうなぁ。

そうこうしていると、どんどん具合が悪くなってきた。
山頂に立ち、タスクも果たして、お鉢巡りも終わるから気が抜けたのか??

午後2時半頃ツアーは容赦なく、
休憩もほどほどに下山に入る。
私はもともと下山が下手だか、とても遅くなって、気分が悪くなって
山岳ガイドさんに、高山病を疑われながら、休み休み、ゆっくり、8合目の山小屋を目指し
山小屋についても、胃がムカムカして気持ち悪く、夕飯のカレーも二口で断念。
うーん、そういえば、昼ご飯からすでにムカムカしてたような??
あの辺から兆候があったのか?高山病。
まあ、高山病なら降りるしか方法はないよ、ということなので
何とか明日の準備をして、就寝したのでした。

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2日目の午前11時頃、吉田山頂に到着
山頂は人でごった返している。
いろいろしたいことはあるけど、ツアーの掟にしたがって昼食へ。
私は何となく胃がムカムカしていて、登山中もちょくちょく行動食を食べていたこともあり、食欲がなかった。豚汁が赤味噌だったこともあって、塩辛いなー。と。
それより、せっかく山頂なんだから、ここの御朱印もらいたいな。とか、天気がいいうちに写真撮りたいなって気持ちが強くて、ソワソワしてました。

で、ささっとそのあたりを済ませて、お鉢巡りに突入です。
お鉢巡りとは、富士山頂の外輪をぐるっと一周することで、みんな大好き剣ヶ峰(3776メートル地点)も、富士山頂郵便局も、浅間神社奥宮も、これに参加?しないとたどり着けません。
すでに、4.5時間登っているのに、ここからアップダウンの2時間弱。

一生に一度であろう富士登山。
そしてお鉢巡りができる天気と時間がある以上、やらないという選択肢はないわけです。

富士山の火口は広い、、、
何というかもう、それは宇宙。でっかいクレーターのような火口がぽっかりと口を開けて
すごーい。
すごーい。
としか、言いようがない。
反対側は絶壁。落ちたらどこまでも転がって行けそうな、火山の礫?砂利?みたいのが広がっている。

しばらく進むと、富士宮口山頂に到着。
富士山にはいくつか登山ルートがあって、そのうちの富士宮ルートからの山頂。
ここに、年に2ヶ月弱しか営業しない、富士山頂郵便局と、浅間神社奥宮が並んで建っている。

富士山でやりたいことのうち
富士山頂郵便局から、家族に手紙を送りたい。
とゆーのがあって。
本当はその場で葉書を買って、富士山に登った感激を書き記し、富士山頂郵便局の消印を押してもらって、、、
と、したかったんだけど
ツアーでここで使える休憩時間がどのくらいとれるか分からず。 
前もって、富士山の絵ハガキを買い
家族の住所を書いて、切手も貼った状態で用意しておい、コメントを入れて投函。
で、山頂郵便局で購入できる、登頂証明書を購入。

さらに、富士山浅間神社奥宮で、自分用に御朱印帳、母用に書置きの御朱印をいただく。
今の御朱印帳はまだ、残りがあるんだけど、やっぱり、富士山頂でしか手に入れられない御朱印帳、頂いてしまいました。御朱印が2種類ついて4000円。これに、富士山関係の御朱印は全て(5合目、8合目、吉田口山頂、奥宮)貼っていきましょ。
タスクとしては順調にこなしたものの、奥宮でしっかりと手を合わせるとか、真剣に家族の健康や幸福、社会の平和を祈るとか、、、
しなかったな。
ちょっと反省です。
忙しかったんです。ほんとに。
一生に一度の祈願して
家族にお守りも買ってあげればよかったな。

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山小屋の中にトイレはない。
だから、夜中に起きたら、ヘッドライトを持って、外のトイレに。
下から、ご来光登山の人たちが登ってくる光の列が見える。
すごい。

寝床に戻って寝て、午前4時に起きる。
支度をして山小屋の外に出て、日の出を待つ。空は紺色から徐々に薄くなり、オレンジ色がこくなってきた。
日の出の時刻は4時40分頃
ありがたいことに、バッチリのご来光。
すごくきれい。
そもそも、日の出なんて、何十年振りに見たのか。それも、富士山7合目から。
太陽が上がってくると、眩しくて目を向けることができない。
写真をバシバシ撮って、動画も撮って

山小屋に戻って、急いで朝食を食べ、山頂を目指す。
時々雲が出て、どんよりしたり
晴れて暑くなったり
傾斜はきつくなって、一歩一歩の負担も大きくなって、
50肩で、左手が使えないワタシには、なかなか厳しい状況。

そして、何だこれっつーくらい、8合目は長い。
どんだけ登っても8合目。
そして、6.7.8ときて、次が本8合目とはなんぞや。

空気が徐々に薄くなり、9合目。
ツアーなので、休憩は頻繁にあるんだけど
登り始めればすぐにフウフウと息苦しく、時々振り返ってはその高さにビビり
上を見てはその高さにあきれながら、山小屋を出て4時間くらいで吉田口山頂に到着したのでした。

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以前のブログでははにわと名乗っておりました。
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