忍者ブログ
一隅を照らす。
[35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25

 

 IgA腎症と正式に診断されたため、シロクマは扁桃腺を取る手術をすることとなりました。

 内科を一度退院して、自宅待機後、同じ大学病院の耳鼻科に入院しました。

 診断がつく前から、私が慢性的に扁桃腺の炎症をくりかえしていること自体が、手術の対象であることから耳鼻科に予約を入れていました。

 診断がついてからは、腎炎の治療に必要な要素としての手術になりました。

 

 耳鼻科に入院して3日目に手術は行われました。

 手術は全身麻酔なので、前日夜から絶食になりました。

 手術は13時ごろの予定でしたが、その前に手術をした同室の方が押してしまって14時半ごろ

 絶飲食で、アレルギー様の咳ばかりしてたので、待ち時間がキモチ悪かったです水のまして・・・

 術衣を着て、徒歩で手術室へ。

 メガネもコンタクトも持っていってはいけなかったので

 手術室の前にいる、術衣の主治医に目を細めながら近づいて、あいさつ。

 生まれてはじめてはいる手術室でしたが、良く見えないのが残念でした。

 麻酔科の先生が「ここは、手術室だけでも10以上あるんだよ。」って言ってました。

 ふ~ん。・・・やっぱり見えない。残念

 それで、横になって

 顔に酸素マスクをあてられます。酸素を数回吸ってるうちに、麻酔薬が流れてくるのです

 で、くら~っとなったら、はい、オヤスミ

 ・・・・

 記憶のないときのことは、後で看護学生さんから聞きました。

 もちろん女性の看護師さんによって尿カテーテルが挿入。

 開口器?というもので、口をあけた状態で固定。

 人工呼吸のための管を気管に挿入。

 先生が口を覗き込みながら、メスで両側の扁桃をくり~~っと切り取って

  縫合したりはしないので、そのまんま。

 すべて終わって、麻酔の先生の「シロクマさ~ん」のよびかけで、手術室で目が覚めます。

 んあ?

 

 それからストレッチャーで病室にもどり、麻酔が効いていて朦朧としていましたが、

 母や姉がしている会話がとてもよく聞こえてました。

 会話の内容を突っ込みたいのにできないのが不思議でした。

 夜間から喉が焼けるようにイタイですが、扁桃腺が腫れてしかたないときとさほどかわりませんでした。

 翌日から毎食前に痛み止めを飲みながら食事で、常食が食べられるまでに回復したら退院

 

 手術翌日の3食そうめん流動菜から始まって、5分粥キザミ菜、全粥軟菜と・・・

 マズイマズイ、おかずは混ざってて刻まれてて食べてもなんだかわからないし、匂いも混ざってるし

 お粥は冷えてるし。

 痛みより、ただでさえおいしくない病院のご飯がますます厳しいのが一番の苦しみでした

 ひたすらうがいをして、日々回復するのを待ちます。

 開口器で固定していたところが、口内炎や口角炎になります。

 まれに、声の変化や味覚障害などの副作用が起きるかたもいるようです。

 

 術後一週間くらいで、痛み止めなしの食事ができるようになりますよ

 シロクマは、2回目の退院の日を迎え、4日後には、また内科に入院なのでした。ふう。

 

 

 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新コメント
[04/09 Michaelkego]
[02/04 シロクマ]
[02/03 はるか]
[02/03 はるか]
[11/20 シロクマ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
シロクマ
性別:
女性
職業:
はたらいてます
趣味:
あさくせまく
自己紹介:
南国かごしまではたらくシロクマです。
てげてげゆるゆるによろしゅう。
以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
ブログ内検索
アクセス解析
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]