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一隅を照らす。
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 腎生検の厳しさは、検査後にあるようです。

 腎臓からの出血を防ぐために、12~24時間の安静が必要だからです。

 

 シロクマの場合

 おそらく13時ごろに病室に帰り、組織片をとったほうの腎臓(右)の上下に砂のうが置かれます

 まず、これが不快。上は3時間くらいで取れるのですが

 下の砂のう。大きなゲンコツが置かれてるみたいです。(><)

 このまま、朝まで、仰向けで寝返りをしてはいけません。

 

 詳しくは

 18時ごろまでは、右足はまったく動かせません。左足は、少し曲げてもよし

 夕食は、寝たまま(ベッドアップは不可でした)母親に食べさせてもらいました。むせます^^

 18時~翌朝までは自力での寝返りは不可、看護婦さんに頼めば枕を入れてくれたりします。

 朝8時以降、ドクターがエコーの機械をベットまで持ってきてくれて、その場で出血が無いか観察

 大丈夫だったら、尿カテも抜いてもらって、晴れて起き上がることができる。

 というわけでした。

 

 私は検査時の安定剤がきいて、夕方までは眠っていましたが、

 やはり、深夜~朝はカラダの痛み(傷ではなくカラダをうごかせない痛み)なのか、

 すでに寝すぎているせいか^^眠れずでしたが

 痛み止めを貰うほどではなかったので、ぼんやりと朝を待ちました

 窓際のベッドだったので、たまにペットボトルの水をストローで飲みながら

 白々と夜があけてくるのをぼんやり眺めていました。

 

 痛み止めは、筋肉注射で2回打てるときいていましたが

 激痛ではなくて、ただただからだを動かせない痛みだから長いだけで我慢はできましたが

 ひとそれぞれ辛さが違うと思うので、痛み止めを打って眠れるなら、結果寝たほうがずっといいらしいです。もぞもぞして出血しちゃうのがいちばんいけないそうです。

 

 そして、朝が来てお疲れ様でした。

 「伸びをしないでくださいね」といわれ、おそるおそる起き上がり、朝ごはんでした

 

 2日後から、シャワー浴が可能、5日後から入浴可能、1週間は階段や重いものはもてません。

 検査後は結果まですることもなく、ヒマになります。

 結果は退院後、外来で聞くことになりました。

 

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 シロクマの場合の腎生検です。

 シロクマの順番はその日のラスト、肝生検が2件あったあとの12時くらいからでした。

 11時くらいから、看護師さんやドクターが準備に入り

 点滴につながれて

 尿道カテーテルを挿入します(これが、キモチ的に最大のハードルでしたが・・・キモチ悪いイタイ)

 それらを自分で持って、ドクターに付き添われて徒歩で検査室へ。

 うつぶせになって、血圧計を巻かれ

 安定剤の筋肉注射をして(イタイ)

 背中(腎臓の針を刺すあたり)に局所麻酔をします(イタイ)

 あとは、ドクターがエコーで腎臓の位置を確認しながら

 ちょうどいいところで、息を止めます。

 腎臓はぷかぷかと浮いている臓器らしくて、呼吸で位置がかわるんですね

 そして、血液のカタマリみたいなものなので、刺しすぎたりすると大量出血を伴うらしいので

 このへんは慎重です。

 「はい、止めて!」の合図で。・・・・・「バチン!」

 はじくような音と感覚がして、一回終わりです。

 これを数回くりかえします。

 

 通常は2~3回らしいのですが、シロクマはなぜか、組織片がうまくとれなかったらしく

 「あれ?」

 「とれてないっぽいです」

 「・・・たぶん、どうかな?もう一回いいですか」

 という、リアルなお医者さまがたの会話を耳にしつつ

 『いや、いまさらもうやめてとも言えないし、取れなかったから後日もう一回なんて嫌だ』

 と、安定剤でやや朦朧としながら

 「どうぞ、どうぞ」とお願いして

 針を刺した回数5回。

 

 後で、他の腎生検経験者にも話を聞いたのですが

 5回はあまり、刺さないみたいです^^

 なにがいけなかったんでしょ。シロクマの脂肪??

 

 ちなみにシロクマは安定剤が良く効くほうで、胃カメラとかも爆睡しちゃいますが

 腎生検のときもとてもぼんやりしていて

 でも、イキトメとかしなきゃいけないの関係で、寝かせたらいけないんだとおもいます

 「シロクマさ~ん、シロクマさ~ん」と

 何度も呼びかけられてました。

 

 無事終了して、人生初のストレッチャーに載せられ、病室に帰ったのでした。

 

 

 

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 シロクマは18年の4月以降、ずっと地元の腎臓専門医にかかっていたのですが

 腎生検という検査をしないと、正確な診断名がつかない、ということをそこでも言われていました。

 それまでの診断名は「慢性糸球体腎炎」でした。

 

 腎生検というのは、腎臓の組織を一部切除して、これを染色して顕微鏡で調べるというもの

 背中からエコーで腎臓の位置を確認しながら、針を刺して組織をとってきます。

 シロクマが地元の病院から紹介状をもって、のそのそと大学病院に出かけた時は

 この腎生検をするだけのつもりだったから、入院は7~10日ですむと思っていたんです。

 そしたら、外来で、先生に「おそらく治療も含めて2ヶ月」と言われ、

 ホントにまる2ヶ月かかっちゃった。

 

 腎生検で一番プレッシャーだったのは 「息とめ」

 「30秒くらい、息をしないようにしてください、針を刺している間に息をすると、腎臓が裂けますから」

 って言われていたのですが、

 私は原因不明のアレルギー様の咳が4ヶ月くらい続いていたので(それもかなりおかしいけど・・)

 咳・・・はもってのほかだったので。

 特に横になったり緊張すると咳は出やすかったから、咳をしないのが大変でしたが

 一般的には、70代の人でも余裕でクリアするらしいです^^

 だから、一生懸命病室で息を止めている私はとてもおかしなカンジだったみたい^^

 実際、検査中の息とめの時間は短かったです。20秒くらいかと思います。

 

 

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プロフィール
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シロクマ
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女性
職業:
はたらいてます
趣味:
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自己紹介:
南国かごしまではたらくシロクマです。
てげてげゆるゆるによろしゅう。
以前のブログでははにわと名乗っておりました。
短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
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