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一隅を照らす。
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 マルマラのおいしい朝食をいただきながら、外をながめると、雲が流れてどんどんと晴れ間が見えてきています
 荷物やお土産をつめこんで、ガムテでしっかりとスーツケースを補強し(・・・2日目に、スーツケースの鍵壊れたって、書きましたっけ。それからずっとガムテ生活)ホテルを出発までの間は、通勤でにぎわうタクシム広場をお散歩。まだ暇そうなパトカーが少し車を寄せてのんびりと私たちをみていてくれました。

 スーツケースやお土産をバスに乗せて、ホテルから徒歩すぐの路面電車乗り場へ

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トラムヴァイ(路面電車)
このトラムは観光用のレトロなものですが、通常、トルコ人が通勤などで使うとラムは新型車両の近代的なもの。それもまたかっこいいです★





 テュネル広場で下車後、楽器店の並ぶ通りを徒歩でガラタ塔へ
 14世紀中ごろジェノヴァ人によって築かれた城壁の見張り塔
 現在は、展望のほか、中はレストランとして利用されています。

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 真ん中の写真には、金角湾にかかるガラタ橋(・・・だと思うんですけど)
 右の写真は、カモメさんと金角湾と、ブルーモスクにアヤソフィア・・・飛んでイスタンブールなお気に入りの一枚です。
 
 その後は、世界一短い地下鉄「テュネル」に乗って、新市街側のガラタ橋のたもとカラキョイへ。
 テュネルは19世紀中ごろに建設された、歴史のある地下鉄で、走行区間は、テュネル広場からカラキョイまでの1区間のみ。走行時間は約2分・・・
 あまりいい写真がとれなかったのですが、この2分の区間はとても傾斜があり、地下鉄に乗っているというより、ケーブルカーで下っているような感覚でした。

 カラキョイから、ガラタ橋を旧市街側に徒歩で渡ります。
 
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 釣りをしている男の人でいっぱいです。学生ほど日本人に対してミーハーではありませんが、それでも向こうもちょっと意識しています・・・







 ちょうど釣り上げたダンディーなトルコのおじさん。定年後や仕事が休みの人が多いようです。
 ガラタ橋を渡ったところで、バスの運転手さんが颯爽と現れ、私たちをひろってくれました

 ツアーのメンバーが、あまり遅刻もせず、旅が順当に進んでいたのもあって、最終日にして観光ポイントがひとつ、追加されました。添乗員さんもトルコ9回目にしてここは初めて来た!と言っていました。

 
4402aa7e.jpeg22537d23.jpegボスフォラス海峡をすぐそこに望むオープンカフェでゆっくりとチャイをいただく。






天気が良くて本当に、海面がキラキラと輝いています。
添乗員さんは、イスタンブールの素晴らしい青を見せられたことを、珍しくテンション高く喜んでいました。

左)ちょっと見えている建物は、ドルマバブチェ・ジャミイ(モスク)
右)ちょっと見えている建物は、ドルマバフチェ宮殿(1800年代後半より、トプカプ宮殿に代わって宮殿として機能し、近代化後は官邸として使われていた)

その後は、ボスフォラス海峡を貸切船クルージングです。
マルマラ海と黒海を結ぶ、全長35キロのボスフォラス海峡のうち、私たちは、第二ボスフォラス大橋まで行って帰ってきました。所要時間は約1時間。
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上真ん中の写真は、先ほどのオープンカフェの近くにあった、ドルマバブチェ宮殿です。
80人乗りの船に、20数名で乗っているので、クルーズが始まってしばらくすると、オープンデッキからは人がいなくなって、みんな、風をさけてチャイを飲みながら眺めたりもしていました。


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左)第一ボスフォラス大橋 1973年、この海峡にはじめてかけられた橋
右)第二ボスフォラス大橋
1988年に、日本企業も建設に参加した。ヨーロッパサイドのたもとには、ルメリ・ヒサールという1452年にメフメット2世が、コンスタンティノープル攻略のために建設した要塞がみえる。(アジアサイドにも、アナドル・ヒサールというのがある)

アジア・サイドには、欧米の有名人たちの別荘が立ち並んでいます。
本当に小さな船で、釣りをしている人たちもたくさんいます。

 ホテルを出て、午前中だけで上記、イスタンブール市内観光したのに、本当にゆっくりと時間は流れているようで、充実した最終日になりました。
 イスタンブールの空と海の青さがとても印象的で、みんなの祈りが通じて、最高の天気になったことがやっぱり大きい。こんなに幸せなことはないのでは、としみじみ思うのでした。

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0e655b02.jpegつながり眉毛のおじさんの店で、ボスフォラス海峡の海産物を食べ、最終日のラストにようやく、ドンドルマ屋のおじさんに出会い。ぬかりなくトルコアイスをいただきました。








トルコのスイーツにしては、意外にも甘さ控えめ。さっぱりとしていました。(あくまでも、トルコにしては、ですが)

昼食後、バスでアタチュルク空港に向かいます。
充実しまくった旅でしたが、もう少しいたかったな。

7448580f.jpegそして、瀕死?の私のスーツケース
5ユーロでラッピングサービスを受け
超、補強されて、日本へ送られたのでした。







空港で、バスの運転手さんと、熱い現地ガイドさんと握手をしてお別れ。
10日近くもいっしょにいると、寂しいものです。
17:00発のトルコ航空機で、成田へ。

Bye-bye TURKEY

というわけで、9日目終了。10日目は帰国とその後。です。
もうしばらく、おつきあいを。

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