一隅を照らす。
発覚以降、ずっと感じていたことなんですが、最近あんまり件数が増えているので記事にします。
私はこの3月末まで、障害者施設(市町村より委託を受けた事業所、社会福祉法人)の職員でした。
登録している障害者の方々へ、定期的にお知らせや新聞を送っていました。
それは、職員が忙しい合間を縫って、せっせと手作りしたもので
遠方でなかなか来所できない方で、楽しみにしてくれている方もいたのでした。
送付数は200弱、あとは、公的機関や関係機関などに送付するものをあわせたら発行枚数は250前後だったかと思います。
私たちはそれを、郵便局の通常郵便や、宅配業者のメール便などで送っていたのですが
障害者関係の郵便物割引が適用されるのでは、と郵便局に問い合わせたことがありました。
問い合わせの結果は、却下でした。
第三種郵便に適用されるには、いくつか条件があり、私の勤めていた障害者施設の新聞はそれにあたらないということでした。
主な理由は、一度の刊行につき500部以上の送付があるもの、といったものだったような気がしますが、それでだけではなく、複数の要件があてはまらなかったように記憶しています。
じゃあ、しかたない。と、私たちはまた、少ない予算の中から、せっせと1部80円程度の正規の料金を支払って、郵便物を送っていたのです。
そりゃ、大手の会社が出すDMは1000万部なんて単位がざらなんでしょうが
数が足りないといった、しょうもない理由で正当に使いたかった人たちは使えずに
不正の人たちだけが使えていたのには、憤りを覚えます。
これだけ連日、大手の企業の名前があがっているところをみると
きっと、ほとんどの予算が、不正分だったのではないのかと思うくらいです。
障害者の方々に、1000万部を超えて出されている刊行物なんてものがあるのかどうかはわかりませんが、厚生労働省も、郵便局だって、みんなわかってやっていたに違いない。
本当に、情けない。バカばっかりです。
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短期間でかなりの美白&成長に成功した様子。
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